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【東京都で初導入・巡回バスからの転換】東京都調布市において『のるーと調布』の運行開始

更新日:1月25日

東京都調布市北部地域(深大寺北町、深大寺東町)において、AIデマンドタクシー「のるーと調布」の運行が2023年12月25日より開始されました


この度の導入地区はコロナ禍のバス利用者減に伴い、ミニバスの運行が減便した地域です。

調布市さまは、2022年1月より定時定路線の巡回型ワゴンバスの実証実験を行なってこられましたが、今回地域住民の方々の移動需要により柔軟に対応できるAIデマンドタクシーを同地区に導入し、運行コストを抑えながらも地域に適した公共交通の実現のため、弊社のAIデマンド交通「のるーと」を採用いただきました。


「のるーと調布」では、高齢の方でも乗降拠点までの移動がしやすいよう、エリア内に巡回バスの乗降拠点をベースに増設した44箇所の乗降拠点が設置され、隣接する三鷹市域にある杏林大学医学部付属病院への乗り入れも開始されています。事前の予約のほか当日のリアルタイム予約での乗車も可能になりました。

従来の巡回バスと比べて利用者が増えるかなど本デマンドタクシーの有効性を検証し、今後、利便性向上のため乗降拠点の追加も検討予定です。


本導入に際し弊社ネクスト・モビリティでは、全世界で利用されているSpare Labs社のオンデマンドバスシステムを活用した専用アプリによる予約・配車システムの提供のほか、運行にあたっての交通事業者さまへの現地トレーニング、乗降拠点の提案・助言・設置など、これまでの他地区支援実績や自主運営事業の知見・目線を活かし調布市さまと協定を締結している京王電鉄バス株式会社さまと密接に連携しサポートしてまいりました。運行開始後におきましても、これまでの経験を活かし引き続き実績把握や各種改善活動を総合的に支援させていただきます。 

 

また今後も他地域での運行に関しても、京王電鉄バスさまと連携し、AIオンデマンドバスの展開を支援してまいります。

 


調布市北部地域におけるAIデマンドタクシー「のるーと調布」の運行概要


■実施主体 :東京都調布市

 

■運行事業者:京王自動車株式会社

 

■運行開始 :2023年12月25日(月)

 

■運行時間 :月-金曜日  9:00〜17:00

 

      ※日祝日および年末年始(12月29日から1月8日まで)は運休

 

■車両/定員 :ジャパンタクシー 2台/3名

 

■運賃


 

■調布市:北部地域におけるデマンド型交通実証実験の開始

 

■京王電鉄バス

 

■Spare Labs Inc

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