【岡山県初導入】「のるーと あかいわ」赤磐市熊山地区にて運行開始
AIを活用したオンデマンドバスの運行を通じて地域の交通インフラの未来を切り開きます
事業内容
弊社は、AI活用型オンデマンドバスの自主運行事業に加え、ソリューション提供型事業を展開しています。
1. AI活用型オンデマンドバス・サービスの運行事業(福岡市東区アイランドシティ地区にて運行中)
2. 全国の地域・事業者様向けのオンデマンドバス・サービスのソリューション提供型事業(オペレーションの仕組みの提供、顧客の運行体制構築の支援、車両の提供など)
【AI活用型 オンデマンドバスとは?】
決まったダイヤやルートはありません。お客様のリクエストに応じ、人工知能(AI)を活用してリアルタイムで適宜ルートを変えながら運行するサービスです。その為、お客様の需要が広い範囲で分散するエリアにおいても、お客様に対する利便性と、運行の効率性の両立が狙える切り札として期待が高まっています。
弊社は、全国の地域・事業者様それぞれの導入検討地域における“本格的な社会実装”を念頭に、高いレベルでの“高密度輸送性”、“利便性”、“信頼性”を実現するための「高品質なシステム・運行体制の構築」を、システムの提供は勿論、お客様における事業計画策定段階から、お客様としての運行体制の構築、安定稼働の実現、稼働後の運行面及びマーケティング面での改善アドバイザリーまで、一貫してサポートさせて頂きます。
国際ビジネス情報番組「世界は今 - JETRO Global Eye」に「のるーと」が特集されました。
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代表挨拶
福岡から日本全国へ 地域に寄り添うモビリティサービスを目指して
日本の地域交通はいま、少子高齢化やデジタル化の進展に伴う移動ニーズの質と量の変化、運転手の高齢化と成り手不足、厳しさを増す地方財政など多くの課題を抱えています。
これらの課題を解決し、地域の方々が自由な移動を楽しみながらずっと暮らすことができる社会の実現に貢献することを目的に2019年、西日本鉄道と三菱商事による合弁ベンチャーとしてネクスト・モビリティ株式会社を設立いたしました。
わたしたちはAIを活用したオンデマンドバスにその大きな可能性を見出しています。西日本鉄道のバスオペレーション力と三菱商事のスケール力を基盤に同年、福岡でAI活用型オンデマンドバス「のるーと」の自主運行を開始。地道なサービス改善を続けながらノウハウを蓄積するとともに、この新しいモビリティサービスを日本全国に広げることにチャレンジしています。
また、自動音声やLINEによる予約受付などデジタルで使いやすいユーザーインターフェイスの開発、さらには地域の移動データを可視化し公共交通ネットワークの課題を抽出することでその再編と効率化を支援するサービスにも挑戦しています。
ネクスト・モビリティではこれからも「のるーと」をはじめ新しい時代に求められる、テクノロジーと人の創意工夫をベストミックスした地域に寄り添ったモビリティサービスを創出、提供してまいります。
ネクスト・モビリティ株式会社
代表取締役社長兼COO
日髙悟
導入事例
これまでの導入事例についてご紹介致します。